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日本語版 Tasker ユーザーガイド : Run Log

~ ログをとる ~

Taskerでは、実行したタスクやアクション、プロファイルがいつ成立していつ不成立になったかなど、動作の記録をログファイルに残すことが出来ます。

作ったプロファイルやタスクが思うとおりに動作しない時などには、問題解決の助けになるかもしれません。ログの見方を覚えておいて損はありません。

Run Log (実行ログ)

メニューの ‘More’ の項にある ‘Run Log’ をタップするとプロファイルの状態変化やタスク/アクションの実行状況などを見ることが出来るので、プロファイルやタスクが期待通りに動かない場合にこれを見てデバッグの助けにすることが出来ます。ログの記録は画面右上にある切り替えスイッチがオンに成っている場合にのみ有効で、ログが書き込まれます。

ログの各項目はそれが何を表しているかによって色分けされます。

タスクを表します。
オレンジ
プロファイルを表します。
明るい青
アクションを表します。
モニターまたは実行されたサービスを表します。

多くの項目で長押しして表示されるオプションから該当する項目の編集画面を開くことが出来ます。

Details Column (Detailsの項の内容)

そのログが何を記録したかを表します。例えば、MyTask.Wait は ‘My Task’ の中の ‘Wait’ アクションが実行されたことを意味します。

記録される項目は次の通りです。

System
Taskerによって作成されたタスクの実行を表します。通常は、プロファイルがアクティブでなくなった時に「セッティング」が復元されたことを意味します。
Anon
無名タスク(名前の付いていないタスク)の実行を表します。これはプロファイルのエントリータスクまたはイグジットタスクとして実行されます。
変数パラメーターを持ったアクション
アクション名に続いて変数パラメーターが表示されている場合、アクションの実行によって書き換えられた変数を表します。

ID Column (IDの項の内容)

そのログに記録された項目が持つTaskerの内部IDを表します。ほとんどの場合、アクションの実行ログの項目に書き込まれます。例えば、2.4 は、IDが2のタスクの4番目のアクションであることを意味します。

タスクまたはアクションによっては、「:」(コロン)の後に番号が振られたものがありますが、これは1つのタスクの複数のコピーが同時に実行可能であることを表し、各タスクを識別するための実行IDが付与されるためです。実行IDはコロンの後に書かれます。例えば、2:3 はデータIDが2で実行IDが3であることを意味します。

通常、実行サービスが開始し、タスクを実行して、サービスが停止するというという流れになるので、ほとんどの場合、タスクの実行IDは1になります。この場合、実行ログには実行IDは記録されません。

Status Column (Statusの項の内容)

ログの記録時に変更されたステータスを表します。問題のある(エラーが生じた)ステータスについては赤字で表示されます。

Services (サービス)
Start
サービスの開始を表します。‘Monitor’ サービスが予期せずに開始される場合、Taskerの ‘Monitor’ の設定で、‘Run In Foreground’ が無効になっているためAndroidによってサービスが停止させられたことが原因と考えられます。
Stop
サービスの停止を表します。
Restart
サービスが再度開始されたことを表します。通常ユーザーが設定内容を変えたために新しくデータをロードする必要がある場合に起こります。
Profiles (プロファイル)
Active
プロファイルに設定された成立条件が満たされ、アクティブになったことを表します。
Inactive
プロファイルに設定された成立条件の一部でも不成立となった時に、アクティブではなくなったことを表します。
Instant
瞬間的にアクティブになるプロファイルの成立条件が満たされたことを表します。
Tasks (タスク)
RejBad
タスクがキャンセルされたことを表します。これは、タスクにアクションが含まれていないなど、意味のないタスクを実行しようとした場合に起こります。
RejCopy
同じタスクが既に実行されているためキャンセルされたことを表します。これは、‘Collision Handling’ (競合の解決)で、‘Abort New Tasktask’ (新規タスクの中止)が設定されている場合に起こります。
RejMaxQ
タスクの実行待ちが既定の最大数(‘Action’の項の設定項目)に達したことを表します。
RejOff
タスクが ‘Submit’ された時点でTaskerが無効にされたことを表します。(※Submitがどの様な文意で使われているのかは不明)
Running
タスクが実行待ちに追加された事を表します。このタスクの前に他のタスクがアクションを実行中であることを意味します。タスクのスケジューリングの項をご覧ください。
ExitErr
タスクがエラーによって中断したことを表します。
ExitOK
タスクがそのアクションを全て実行し終了したことを表します。
ExitRep
タスクの実行中に同じタスクが再び実行されたため停止したことを表します。これは、‘Collision Handling’ (競合の解決)の設定で ‘Abort Existing Task’ (既存のタスクを中止)が選択されている場合に起こります。
ExitKill
実行サービスが停止したためタスクの実行が中止されたことを表します。
Actions (アクション)
Disabled
アクションが編集画面で無効に設定されているため実行がスキップされたことを表します。
Err
アクションの実行中にタスクの実行を中止させるエラーが発生したことを表します。
ErrIgnore
アクションの実行中にエラーが発生したものの、タスクの実行は継続されたことを表します。これは、アクションの設定で ‘Continue On Error’ (エラー時に実行を継続)オプションが有効になっている場合に起こります。
Exception
例外的なエラーが発生してタスクが中断されたことを表します。これは、TaskerやAndroidの不具合によって起こります。
OK
アクションが問題なく実行されたことを表します。

Pause/Play Indicator (中断/再開の表示)

画面右上に表示されている中断/再開を表すインジケーターは、ログが更新中かどうかを表します。これはログの画面が最上段(即ち、もっとも最近のログ)を表示している場合にのみ関係します。

Filter Controls (フィルター機能)

ログ画面の下の方にフィルター機能に関するボタンがいくつかあります。

プロファイル、タスク、アクションの各ログ項目は、それぞれ対応するボタンがオンの時にのみ表示されます。

‘filter’ テキストボックスにテキストが入力されていると、そのテキストに一致する項目だけが表示されます。

フィルター機能で除外された項目はリストの左側に細いバーで表示されます。