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日本語版 Tasker ユーザーガイド : Misc

~ その他 ~

Taskerの主な機能は条件に従ってタスクを実行することですが、それ以外にもTaskerに依存しない形で実行できるタスクを作成することが出来ます。

実際、このようなタスクは独立したアプリとして利用できます。

ここでは、Taskerを使ってそういったアプリを作成する方法や、その他いろいろなTaskerの機能について説明をします。

また、Taskerに関するFAQも載せてあります。

App Creation (アプリケーションの作成)

Introduction (序説)

Taskerを使って、完全なスタンドアローンアプリケーション(APKファイル)を作成することができます。アプリケーションを実行する端末に、Taskerがインストールされている必要はありません。

作成した独自のアプリケーションは、自分だけで楽しむほか、友人とシェアしたり、販売することも可能です。Taskerが必要とするアクセス権限についてのご心配にはおよびません。必要とするアクセス権限だけを持つアプリケーションが作成可能です

アプリケーションの作成は至って簡単で、セットアップさえ済めば、ものの数秒で出来上がります。

アプリケーションの作成には、デバイスが以下の条件を満たしている必要があります。(作成されたアプリケーションを実行するデバイスの必要条件ではありません。)

  • Android 2.3以上。
  • Tasker App Factory (無料アプリ、次項参照)。
  • ARMまたはx86プロセッサーを搭載した端末。(端末の大半はこのいずれかです。)

アプリケーションの作成を実行するには、対象のプロジェクトタブ(ベースプロジェクトを除く)またはタスクをを長押しして、Exportに続いてAs Appを選択します。必要なリソース(関連するタスクや画像)は、作成するアプリケーションに含まれます。

単一のタスクを除いて、Exportには、プロジェクトを作成した上でExportする必要があるものを全てプロジェクトに納めておく必要があります。

Hello World Example (初めてのアプリ製作)

ではまず、Hellow World!と表示するだけの簡単なアプリケーションを作ってみましょう。ここでは、ビギナーモードが有効になっていることを前提としていますので、始める前に、メニューのPreferencesの項のUIタブにあるBeginner Modeの項がチェックされていることを確認してください。

1. Create A Task (タスクを作る)
  • 新規タスクの作成

    Tasksタブをタップして、+ をクリックします。タスク名はHellow Worldにします。

  • タスクにアイコンをつける

    画面右下にある、カラフルなアイコンを長押しして、アイコンを選びます。

  • Popupアクションを追加する

    画面左下にある + をタップしてAlertカテゴリーのPopupアクションを選択します。TextパラメーターにHellow World!と入力したら、画面左下にある完了ボタンをタップして、アクションの編集を完了したら、続けてタスクの編集も完了します。

  • Taskerにアプリケーションの作成を指示する

    今作ったタスクを長押しして、Export、続いてAs Appを選択します。すると、Missing Appというポップアップが表示されます。

2. Install Tasker App Factory (Tasker App Factory をインストールする)

アプリケーションを生成するには、Tasker App Factoryという無料アプリが必要になります。このアプリはGoogle PlayストアかTaskerのウェブサイトにあります。

Missing AppのポップアップのOKボタンをタップするとこのアプリをインストールできます。

3. App Generation (アプリケーションの生成)

Taskerが、アプリケーションを生成し始めると、デバイスにも依りますが、12秒ほどの時間がかかります。

順調に行けば、キャンセルボタンがOKボタンに変わってアプリケーションの準備ができたことを知らせます。

作成したアプリケーションは、まだインストールされていないので、そのまま実行することはできません。一番右のAndroidのアイコンのボタンをタップして、作成したアプリケーションをインストールします。

Androidがインストールを終えると、Openボタンをタップしてアプリケーションを起動させることができます。また、一度ホームスクリーンに戻って、アプリケーションランチャーから起動させることもできます。

Hellow World!のポップアップが表示されるはずです。

App Configuration (アプリケーションの設定)

ビギナーモードで、インストールするタスクが一つだけの場合、作成したアプリケーションをどのように設定するか、Taskerが推測します。

通常は、アプリケーションが生成される前に、作成するアプリケーションの設定について尋ねる画面が表示されます。

App Signing (アプリケーションの署名)

Androidは、全てのアプリケーションに、製作者を特定する署名があることを必要としています。デフォルトでTaskerは、自動的に生成された安全ではない証明書をアプリケーションの署名に適用するので、署名に関して手間取ることはありません。

しかしながら、もしアプリケーションをGoogle Playストアなどの公式サイトから配布したいのであれば、適切な(安全な)証明書を署名する必要があります。これによって公式サイトは、新しいバージョンが登録されるたびに、その配布元があなたであることを確認します。

証明書は、パスワードによって保護されたKeystore(キーストア)に保存されます。安全な証明書とともにキーストアを生成するには、メニューのMoreの項からDeveloper OptionsにあるCreate Certificate使います。

一度、キーストアを生成すると、Taskerは、しばしばアプリケーションの作成前に証明書のパスワードを確認する必要があります。これは通常、アプリケーションの新バージョンごとに署名を行うためです。

Taskerは、自動的にキーストアのバックアップを次の場所に作成します。

/sdcard/Tasker/factory/keystore.user

バックアップは、メニューのDataの項からBackupを実行してプロファイルのバックアップを行うと、初めて作成されます。このファイルは、コピーをデバイス以外の場所に保管しておくことを強く勧めます。

Target Device Requirements (ターゲットデバイスの要件)

作成されたアプリケーションを実行するデバイスは、次の要件が満たされている必要があります。

  • エクスポートされたプロジェクトまたはタスクが、ロケーションを使うかどうかに関わらず、Googleマップライブラリがインストールされている必要があります。
  • アプリケーション作成時の設定画面で指定した、SDKバージョン以上がインストールされている必要があります。
  • アプリケーション作成時の設定画面で指定した、機能の要件をハードウェアが満たしていること。

Miscellaneous (その他)

Accessibility Service (ユーザー補助サービス)

Androidのユーザー補助は、Android 4.1 (JellyBean)で変更されました。ユーザー補助サービスで、Android4.1以上のサポートが必要な場合は、アプリケーション作成時の設定画面で、Minimun Android Versionを16以上に設定してください。Android4.1よりも前のバージョンのサポートする場合、この設定を16未満にします。

言い換えれば、4.1よりも前と、4.1以降を共にサポートする場合、二種類のAPKファイルが作成されることになります。

このことは、ユーザー補助サービスに関連する全ての機能に対して適用されます。(Notification、New Window、Button Widget Clicked、Notification Clickの各イベント、および %NTITLE、%WINのかく変数。)

Google Playストアでは、APKの公開に際して、異なるバージョンのAndroidに対して同じパッケージ名の使用を認めていますが、Taskerの開発者はこれを実際に試したわけではありません。

Monitor Service (モニターサービス)

ほとんどの作成されたアプリケーションは、イベントのモニターを行います。もし、イベントのモニターを必要としないことが判っているのであれば、アプリケーションの起動中にTaskerカテゴリーのDisableアクションを使ってこれを停止することができます。

モニターは、次回の起動時に自動的に再開されます。

Widgets / Shortcuts (ウィジェット/ショートカット)
  • Androidでは、どのようなアプリケーションであれ、自動的にウィジェットを作成することはできません。
  • 現在のところ、作成されたアプリケーションのユーザーに、ウィジェットを提供することはできませんが、将来的には提供可能になるかもしれません。
Memory Problems (メモリーの問題)

もし、アプリケーションの生成時に、メモリー不足の問題があるようでしたら、アプリケーションの生成に外部メモリーを使うようにApp Factoryを設定できます。メニューのPreferencesの項のMiscタブにあるApp Factoryの項をご覧ください。

Preferences (設定)

新しく作成されたアプリケーションには、現在のところ、2、3の例外はありますが、Taskerと同じデフォルトの設定が適用されます。

TaskerカテゴリーのSet Tasker Prefacationアクションを使って、アプリケーションの実行中に設定のいくつかを変更できます。

Available Tasker Features (利用可能なTaskerの機能)

当然のことながら、作成されたアプリケーションが実行されるデバイスに、アプリケーションを作成したデバイスと同じ機能(即ち、使えるアクション等)が備わっているとは限りません。

MiscカテゴリーのTestアクションを使うことで、アプリケーションの実行時に、Taskerの機能が利用可能かどうかチェックすることができます。

Images (画像)

参照された画像(SDカード上のドゥードゥルや写真など)は、アプリケーションに組み込まれます。

Plugins (プラグイン)

作成されたアプリケーションが実行されると、使用するプラグインがインストールされているかチェックされ、インストールされていないものについては、ユーザーに通知されます。

プラグインによっては、アクションの実行に、他のデバイスでは利用不可能な何かしらのデータを使っていると、そのデバイスでは機能しません。

プラグインの製作者は、こちらをご覧ください。

JavaScript actions (Javaスクリプトアクション)

JavaScriptアクションから参照されているスクリプトは、作成されたアプリケーションにパッケージされ、そこから直接実行されます。

SL4A Scripts (SL4Aスクリプト)

Run Scriptアクションから参照されているスクリプトは、作成されたアプリケーションにパッケージされ、最初の実行時に

/sdcard/sl4a/scripts

ディレクトリにパッケージ名で展開されます。このため、Taskerは、自動的にWRITE_EXTERNAL_STORAGEパーミッションを挿入します。

SL4Aが、ターゲットデバイスにない場合、作成されたアプリケーションは起動時にユーザーに対して、ダウンロードする旨、通知します。

ターゲットデバイスに、アプリケーションの新しいバージョンがインストールされると、新しいバージョンのスクリプトは、その長さが変わっているときに書き込まれます。

Other External Components (その他の外部コンポーネント)

次の外部コンポーネントは、作成されたアプリケーションの起動時に、必要に応じてチェックされます。

  • スピーチエンジン (Say, Say After)
  • Android用アプリ ‘APNDroid’ (Mobile Data APN)
  • Android用アプリ ‘Zoom’ (Zoomカテゴリーの各アクション)
  • 3rd Party アクション用のアプリケーション
  • 3rd Party イベント用のアプリケーション
Maps (Googleマップ)

マップ用のデータはGoogleによって提供されます。そのためには、この機能を利用する各開発者にmap key(マップキー)が必要です。

作成したアプリケーションでマップシーンエレメントを使う場合、Googleからキーを取得する必要があります。キーは、アプリケーションに含めることができます。

  1. (必要があれば)Googleアカウントを取得します。
  2. (必要があれば)署名のためにKeystoreを作成します。
  3. 証明書のフィンガープリントを取得します。

    Menu / More / Developer Options / Certificate Fingerprint

  4. Googleのリクエストページでフィンガープリントを登録します。.
  5. アプリケーション生成中の設定画面で、所定の欄にマップキーを入力します。記入欄は、アプリケーションで一つ以上のマップシーンエレメントを使用している場合に、表示されます。
Variables (変数)

作成されたアプリケーションは、完全にTaskerから独立しているので、変数の値を共有することもありません。

Permissions (アクセス許可)

Taskerは、作成されたアプリケーションに付加するアクセス許可の構成を、そのアプリケーションの機能が必要とするものに限った、最小限のものに留めようとします。例えば、バイブレートアクションが使われていない場合、バイブレート機能へのアクセス許可は含まれません。

WAKE_LOCKパーミッションについては、技術的な理由により常に含まれます。

App Size (アプリケーションのサイズ)

作成されたアプリケーションのサイズは、最低でおよそ640キロバイトですが、多くの画像を使用していると、著しく大きくなることがあります。最小サイズについては、将来的には更に小さくなる可能性があります。

Encryption (暗号化)

App Factoryは、全てのアプリケーションに、暗号化用のコードを埋め込みますが、これは輸出規制の観点から見て問題になることがあります。ただしこれは、法的な勧告ではなく、一つの見解に過ぎません。

暗号化用のコードライブラリは、全てのAndroidデバイスに搭載されており、Taskerとエクスポートされたアプリケーションは、このライブラリを利用しているだけで、それ自体に暗号化コードを含んでいるわけではない点に注意してください。

Licence (使用許諾)

Taskerを使って作成されたアプリケーションの配布、販売は、自由に行えます。Taskerの開発者に対するライセンス料は、発生しません。できれば、アプリケーションのどこかにTaskerとそのウェブサイトへのリンク (http://tasker.dinglisch.net) を載せていただければ幸いです。

販売用ソフトウェアへのIpack(アイコンセット)からの画像の使用は、ライセンス条項により禁止されています。販売目的の利用に際しては、著作権者の許諾が必要です。(Ipackの供給元はIpackの選択画面に表示されます。)

Taskerの組込みアイコンセットのほとんどは、Crystal Projectによるものです。ウェブサイトでライセンス条項を確認してください。

Beginner Mode (ビギナーモード)

Taskerを初めて起動した状態では、Beginner Mode(ビギナーモード)が有効になっています。

ビギナーモードでは、UI (ユーザーインターフェイス)を中心に、初心者にはあまり必要でない項目は表示されません。

ビギナーモードを解除するには、次の項目のチェックを外してください。

Menu / Prefs / UI / Beginner Mode

以下に、ビギナーモードの適用で変更される項目のいくつかを示します。

  • メイン画面のVariableタブが表示されません。
  • メイン画面で、エクスポートオプションが表示されません。
  • メイン画面で、プロジェクトタブを使用できません。
  • タスク編集画面で、タスクプロパティーアイコンが表示されません。
  • アクション編集画面で、Labelパラメーターおよび、Continue On Errorパラメーターが表示されません。
  • Preferences画面で、多くのオプションが表示されません。

ユーザーガイドで説明されている項目が、画面にない場合、ビギナーモードを無効にすることで解決する場合があります。

CPU Control (CPU制御)


【注記】 CPUを制御することで、CPUの過熱など、デバイスに悪影響を及ぼす危険性があります。Taskerの全ての機能と同様、その使用に関しては自己責任で行ってください。


General (概要)

ルート化されたデバイスでのみ、Taskerは、Android端末のCPUのクロック周波数をある程度調整することができます。これは通常、状況に応じて、バッテリーの節約または、デバイスの性能の向上のために行われます。

このためのアクションは、MiscカテゴリーのCPUアクションです。現在のCPUの状態を確認するには%CPUFREQ変数および、%CPUGOV変数を使います。

制御できる内容は、周波数帯域とCPUの制御方式です。最良の結果を得るためには、この両方の兼ね合いを色々と試してみてください。

Frequency Range (周波数帯域)

CPUの稼動できる範囲を、最少周波数と最大周波数で指定します。CPUによって使用できる帯域は異なります。(使用可能な帯域を選択するには、虫眼鏡アイコンのボタンをタップします。)

最大周波数については、初期状態では、CPUの許容限度よりも低く設定されていることがあります。この場合、最大周波数の引き上げには、慎重を期してください。Taskerは、最初にCPU周波数の変更をするアクションを使うときに、他のアプリケーションで既に最大周波数を変更していないものとして、警告を出します。

CPU Governor (CPUの制御方法)

現行のの制御方法に従って、その時々の周波数を設定された周波数帯域内で決定します。それぞれの制御方は独自の方策に従って、CPUを制御します。以下は、一般的な制御方法の例です。

  • Performance (パフォーマンス重視)

    CPUの周波数を常に最高に保ちます。消費電力は最も大きくなりますが、反応は最も速くなります。

  • Powersave (省エネ重視)

    CPUの周波数を常に最低に保ちます。消費電力は最小で済みますが、反応は悪くなります。

  • Ondemand (必要性重視)

    CPUパワーが必要なときに、即座に最大周波数に移行し、その後徐々に周波数を下げて最小周波数に戻ります。反応も良く、電力消費もそこそこ抑えられます。

  • Interactive (状況重視)

    Ondemandに似ていますが、反応性をやや高くしている分、電力も余計に消費します。

  • Conservative (遅効性)

    CPUパワーが必要になると、徐々に周波数を上げて最高周波数に向かいますが、必要がなくなると即座に最少周波数に戻ります。消費電力はOndemandや、Interactiveよりも少ないですが、反応の良さで劣ります。

全てのROMバージョンで、上記の制御方法が使えるわけではありません。デバイスによっては、ここにない制御方法を採用しているものもあります。そのような制御方法もTaskerから設定できます。

CPU Action Not Available (CPUアクションが有効にならない)

一般的な問題として、

  • ルート権限が認識されていない

    Taskerは、そのデバイスがルート化されているかどうかを

    /system/app/Superuser.apk

    ファイルがあるかどうかと、環境変数$PATHで指定されたディレクトリに、

    su

    ファイルがあるかどうかで判断します。

  • 使用可能な周波数がない

    Taskerは、CPUで設定可能な周波数を知るために次のファイルを探します。

    /sys/devices/system/cpu/cpuX/cpufreq/scaling_available_frequencies
    /sys/devices/system/cpu/cpuX/cpufreq/stats/time_in_state
    /system/etc/scaling_available_frequencies

    CPU周波数がわかっている場合は、これらのファイル書き込むことができます(周波数の順に、スペースで区切って指定)。複数の周波数がある場合は、最初のファイルに、一つだけの場合は、最後のファイルに書き込みます。

Encryption (暗号化)


【注記】暗号化機能は、輸出規制により、Google Playストア版のTaskerでは機能しません。


Taskerを使ってファイルの暗号化と復号化ができます。関連するアクションはEncryptionカテゴリーにあります。

復号化に関しては、自動化されているため、知らないうちに暗号化されたデータファイルを保持している可能性があります。

【警告】

暗号化および復号化の過程でファイルが破損する場合に備えて、その仕組みに慣れるまでは、暗号化に先立ってファイルをバックアップしておいて下さい。

【一口メモ】

Taskerは、暗号化中にそのプロセスをレポートしないため、いつ暗号化が終わったのかを知るには、Encryption/Decryptionアクションの直後にVibrateアクションを実行するようにするといいでしょう。

Keys (暗号化キー)

Taskerでは、名前付きの暗号化キーのシステムを採用しています。Encryptionカテゴリーの全てのアクションで、暗号化キーの名前を指定できるので、必要であれば、ファイルごとに異なる暗号化キーを使うことができます。

暗号化キーの名前が指定されなかった場合、デフォルトの暗号化キーが使用されます。

ひとたび暗号化キーに使うパスフレーズが入力されると、生成された暗号は、明示的に消去するまでメモリーに保存されます。暗号の消去は、Encrypt/Decrypt Fileアクションの後に指定されますが、Clear Keyアクションを使って明示的に行うこともできます。

Setting Up Encryption (暗号化の設定)

General Preferences (一般的な設定)

まずすべきことは、暗号化の設定のうち、Encryption Iterations(暗号化の繰り返し)とEncryption Algorithm(暗号化アルゴリズム)が望み通りのものかどうかを確認することです。というのも、一度暗号化が始まってしまうと、新しい暗号化の設定で再度暗号化を行うのには時間がかかるからです。

暗号化の設定は、メニューのPreferencesの項のActionタブにあります。個々のアイテムのヘルプテキストを必ずお読みください。

Initial Encryption (最初の暗号化)

さしあたり、特定のディレクトリにあるファイルを暗号化して、必要なときにまた戻すという使い方が考えられます。

これを行うには、「暗号化」というようなタスクを作り、一つまたはいくつかの暗号化するファイルやディレクトリをそこに追加します。

デフォルトでは、ファイルの暗号化が終わると暗号化キーは削除されるので、一番最後のアクション以外のアクションのLeave Keyオプションを選択するか、ファイルごとにパスフレーズを入力します。

次に、ホームスクリーンに暗号化タスクを使ってショートカットを作ってみましょう。 ウィジェットをタップしてファイルを暗号化します。パスフレーズはクリアーされるまで保存されるので、最初に暗号化するときだけ入力する必要がある点に注意してください。

暗号化されたファイルには.tecの拡張子が付けられ、元のファイルは削除されます。

Decryption (復号化)

暗号化されたファイルができたら、それを復号するためにコンテキストを設定する必要があります。

「復号化」とでも名付けた別のタスクを作成し、暗号化の際の設定に合わせてDecryptアクションを追加します。

クリアキーをタップしないように気をつけてください、さもないとファイルを復号するたびに暗号化に使ったパスフレーズを入力しなければならなくなります。

これでいつでも暗号化と復号化ができるようになりました。例えば、ロケーションコンテキストを使ってプロファイルを作成して、特定の場所にいるときはファイルを復号化しておいて(エントリータスクにDecryptアクションを適用する)、そこから移動するとファイルが暗号化される(イグジットタスクにEncryptアクションを適用する)というような使い方ができます。

【重要】

Decryptアクションを実行すると、暗号化されたファイルから元のファイルを復元しますが、その際暗号化されたファイルは削除されない点に注意してください。

一度暗号化/復号化をされたファイルを再び暗号化する場合、そのファイルに変更が無ければ、暗号化ファイルは保持されているので、単に削除されます。ファイルに変更があれば、再び暗号化されます。

このような方法をとるのには、次のような理由があります。

  • 必要の無い場合に時間のかかる暗号化処理を省くため。
  • 同じファイルを二重に暗号化するのを防ぐため。

Enter Key (暗号化キーの入力)アクション

暗号化や復号化の度に暗号化キーを入力するのは煩わしいので、このアクションでは、別の機会に使える暗号化キーのためのパスフレーズを指定することができます。

暗号化の際にキーを2度入力したくなければ、Encryptアクションの前に、このアクションをConfirmオプションを指定せずに使用します。

Set Key (暗号化キーの設定)アクション

ユーザーによる暗号化キーのためのパスフレーズの入力を省いて、暗号化/復号化を完全に自動化できます。ただし、この方法は、次のような理由でEnter Keyアクションに比べ、安全性の面で劣ります。

  • アクションの中で使用されるパスフレーズは、デバイスのメモリーにそのまま保存されるので、デバイスのOSのセキュリティーに穴があると、ルートユーザーによって読み取られる可能性がある。
  • パスフレーズは、SDカードにそのバックアップを作る際に暗号化されますが、暗号化のためのパラメーターはTaskerのapkファイル内のJavaコードから読み取ることができる。

セキュリティー

アルゴリズム

Taskerでは、対称的暗号化を行います。これはつまり、暗号化と復号化に同じパスフレーズを用いるということです。

デフォルトのアルゴリズムは、"PBEWithMD5And128BitAES-CBC-OpenSSL"です。PBEは、password-based encryption(パスワードに基づく暗号)の略です。詳細は、RFC 2898をご覧ください。

デフォルト設定で、128ビットESアルゴリズムで使われる暗号化キーを生成するのに、MD5アルゴリズムを使って数百回に及ぶパスフレーズとソルト(暗号の複雑さを増すために付加されるデータ)の結合が行われます。

イテレーションの回数とアルゴリズムは、メニューのPreferencesの項のActionタブから設定できます。

パスフレーズ

長いパスフレーズほど安全度は増します。英数記号を含む8文字以上の使用を推奨します。

暗号化キーの削除

暗号化されたキーはメモリー内に保持されるので、デバイスを紛失した場合などに、第三者による暗号化/復号化の操作が可能になります。このため、Clear Keyアクションを設定しておくのが賢明なやり方といえます。例えば、暗号化の必要な状況に応じて、デバイスのスクリーンがオフになったときや(Screen Offイベントコンテキスト)、一定時間ごと(Timeコンテキスト)に行うのが良いでしょう。

手動による暗号化/復号化

Taskerのファイル閲覧機能(Brows Filesアクション)を使って、ファイルの暗号化/復号化を直接行うことができます。ファイルを長押しすることで機能を呼び出せます。

Gestures & Shaking (ジェスチャーとシェイク)

General (概要)

ジェスチャーとは、予めGestureイベントで登録した、空中での電話の物理的な動きです。

その後、ジェスチャーを行うと、Taskerはプロファイルで設定した対応するタスクを実行します。

通常のイベント同様、ジェスチャーも他のコンテキストによって制限されます。例えば、ジェスチャーイベントとアプリケーションコンテキストを同じプロファイル内に定義したとすると、指定したアプリケーションが起動中の場合のみジェスチャーが認識されます。

【注記】

ジェスチャーの定義をするときは、予めTaskerを無効にしておくのが良いでしょう。さもないと、定義している最中にジェスチャーが認識されてしまいます。

Recording A Gesture (ジェスチャーの記録)

Gesture Points (ジェスチャーを規定する点)

まず第一に重要なのは、ジェスチャーの記録中、Taskerは特定の点(これを折り返し点と呼びます)のみを記録するということです。例えば、ジェスチャーの記録中に、電話を左方向に傾けてから元に戻したとすると、三つの折り返し点が記録されます。すなわち、最初の点、左に傾けた点、そして元に戻した点(このケースでは、最初の点と同じ)です。

点はいくつでも記録できますが、一般的に電話機の位置を変えずに記録したほうが良いです。

Recognized Movements (動作の認識)

Taskerは、電話の角度の傾きのみを認識します。すなわち、左右の傾き、前後の傾きおよび垂直方向の回転です。デバイスを貫く三次元の座標軸をイメージすると良いでしょう。

上下、左右、前後方向への平行移動は認識されません。

Procedure (手順)
  1. 新しくジェスチャーイベントを作成して、名前を付けます。(他のジェスチャーとの違いを明確にします。)
  2. ジェスチャーの開始位置に電話を構えたら、通話ボタン、シャッターボタン、メニューボタン、検索ボタン、音量ボタンのいずれかのハードウェアボタンを長押しすると、音が鳴り、記録が開始されます。
  3. (できれば電話機の位置は動かさずに)次の点へ傾けてから、もう一度ボタンを短く押すと、音が鳴ります。
  4. 最後の折り返し点でボタンを長押しして、ジェスチャーの終了地点を記録します。音が鳴って、 ‘Recorded’ の文字が表示されます。
  5. 記録したジェスチャーがいつ認識されるかをテストするために、イベントの編集を終了して、Vibrateアクションを追加します。

Activation (有効化)

Calibration (調整)

ジェスチャーを試す前に、デバイスのセンサーを調整する必要があります。メニューのPreferencesの項のMonitorタブにあるAccelerometerの項のCalibrate(調整)ボタンを押してから、電話をあらゆる方向に傾けます。

これで、Taskerが電話機に搭載された加速度センサーの癖を学習します。

調整を行うのは一度でかまいません。

Matching (マッチング)

では、ジェスチャーを記録したときに指定した点を通るように、電話機を傾けてください。最後の点に来ると電話機が振動するはずです。

もし、認識しないようでしたら、前出のメニューのAccelerometerの項で設定の数字を変えて試してください。一例として、Match Radiusの数値を上げるなどです。(ただし、あまり数値を上げすぎるとご認識の原因となりますので、注意が必要です。)

Power Usage (電力消費)

Taskerは、ジェスチャーのモニタリングの消費電力をできるだけ抑えるようにします。

  • プロファイル内のほかのコンテキストが全て成立して、初めてジェスチャーのモニタリングを開始します。(ジェスチャーが他のコンテキストに制限されるのはこのためです。)
  • デフォルトでは、ディスプレイオフ時に、ジェスチャーのモニタリングもオフになります。ただし、電源に接続されている場合と、メニューのPreferencesの項のMonitorタブのDisplay Off Monitoringで設定されている場合を除きます。
  • ジェスチャーの検出が開始されるまでは、加速度センサーによるデータの更新は最小限に抑えられます。

Intents(インテント)

この項は別ページになっています。

Java(ジャバ)

この項は別ページになっています。

Javascript(ジャバスクリプト)

この項は別ページになっています。

Icons (アイコン)

Taskerでは、次の四つのカテゴリーのアイコンを使うことができます。Application(アプリケーションアイコン)、Built-In(組込みアイコン)、Ipack(アイパック)、User-Installed(ユーザーによってインストールされたアイコン)。

場合によっては、ローカルストレージに保存された画像データをアイコンとして使用することもできます。

Application Icons (アプリケーションアイコン)

デバイスにインストールされているアプリケーションから収集されたアイコンです。

【注記】

アプリケーションのアイコンが変更されると、事前に作成されたウィジェットやショートカットの更新は、新しいアイコンで一つのウィジェットを作り、その後再起動することで、強制的に行われます。

Built-In Icons (組込みアイコン)

Taskerに付属しているアイコンで、デバイスのメモリーに保存されています。

Ipack Icon Sets (アイパックアイコンセット)

Ipack (アイパック) は、Androidのアプリケーション間で共有できる、無料のアイコンセットです。Ipackアイコンは、Google Playストアまたは、Ipackのウェブサイトからダウンロードできます。

アイコンの選択肢の中に、Download More Iconsという項目がありますが、こんれは、Taskerのバージョンに従って、適当なソースからアイコンをダウンロードします。

User-Installed Icons (ユーザーによってインストールされたアイコン)

Taskerのアイコンデータ用ディレクトリ、

/sdcard/Tasker/.icn/

に、直接アイコンをインストールすることもできます。インストールしたアイコンが、サブディレクトリに保存されていることを確認してください。また、サブディレクトリに、さらにサブディレクトリを入れることはできません。

アイコンファイルのフォーマットは、PNGでなければなりません。

【例】Christmasというセットに含まれる二つのアイコンは、次の場所に保存されることになります。

/sdcard/Tasker/.icn/Christmas/santa.png


/sdcard/Tasker/.icn/Christmas/snowman.png

Location Without Tears(よく解るロケーション)

これは、Taskerによる位置計測で使う計測方法の概要をまとめたガイドです。このセクションの最後には、上手な電力の節約方法を載せてあります。

Power / Accuracy Comparison (消費電力と精度の比較)

方法 消費電力 精度 要ネット接続 要Wifi接続
ステート: Cell Near
ロケーション: Net ※※ ※※
ロケーション: Net & Wifi ※※※ ※ /
※※※※※
ステート: Wifi Near ※※※※ ※※※※※
ロケーション: GPS ※※※※※ ※※※※※

「※」 が多いほど、大消費電力または、高精度を表します。

Detail Comparison (各コンテキストの詳細)

ステートコンテキスト: Cell Near
Setup (準備)

プロファイルにステートコンテキストを追加します。PhoneカテゴリーのCell Nearを選択します。Updateをタップしたら、近隣の基地局を検索するために、少し動き回ってみてください。

About (説明)

電話機が通話に使う無線基地局の情報を、場所の特定と記録に使います。

ディスプレイがオフの状態での、モニタリングの頻度は、メニューのPreferencesの項のMonitorタブにあるDisplay Off MonitoringセクションのAll Checks Secondsの項で設定できます。

もし、プロファイルがアクティブにならないようでしたら、今一度Cell Nearステートコンテキストの設定画面に戻って、虫眼鏡のアイコンをタップして、基地局の再検索を行ってください。

Plus / Minus (利点と欠点)
  • 【利点】実質的に、通常の携帯電話サービスで必要とされる、バッテリー消費以上に電力を消費しない。
  • 【利点】ディスプレイがオンの状態では、コンテキストは基地局が見つかるとすぐに更新される。
  • 【利点】ディルプレイがオフのとき、コンテキストの成立/不成立の判断をするのに、一度のチェックで済む。
  • 【欠点】非常に精度が悪い。
  • 【欠点】基地局を検索するには、実際にそのエリア内にいなければならない。
ロケーションコンテキスト: Net (通信基地局による位置計測)
Setup (準備)

プロファイルにロケーションコンテキストを追加し、GPSの選択を解除します。

About (説明)

基地局による位置の特定では、精度に大きな幅があります。このため、目的地点の周囲の検索に必要なエリア設定の半径を大きく取っておく必要があります。

更新の間隔は、メニューのPreferencesの項のMonitorタブにあるDisplay On MonitoringセクションのNetwork Location Check Secondsと、Display Off MonitoringセクションのAll Checks Secondsの項で設定します。

その他の情報

Plus / Minus (利点と欠点)
  • 【利点】ネットワークに接続していれば、それ以上の消費電力を必要としない。
  • 【欠点】通信サービスのネットワークに接続していないと機能しない。
  • 【欠点】精度が低く、計測誤差が大きい。
ロケーションコンテキスト: Net & Wifi (通信基地局と無線LANを併用)
Setup (準備)

プロファイルに、ロケーションコンテキストを追加し、GPSの選択を解除します。計測精度を上げるためにデバイスのWifi機能がオンになっていることを確認してください。

About (説明)

通信基地局による位置計測を、Wifi機能が有効であれば、近接の無線LANのアクセスポイントを使って補完します。(Googleは、多くのエリアでアクセスポイントの地図を用意しています。)

バッテリーを節約したいときには、Wifi機能をオフにします。例えば、Timeコンテキストを使って、寝ている間はWifiをオフにします。

Plus / Minus (利点と欠点)
  • 【利点】 都市部など建て込んだ場所では、低い消費電力ながら、非常に高い計測精度を得られます。
  • 【欠点】 基地局を検索するには、実際にそのエリア内にいなければならない。
ステートコンテキスト: Wifi Near
Setup (準備)

プロファイルに、ステートコンテキストを追加します。Wifi Nearを選択して、指定したい場所の最も近くにあるアクセスポイントのSSIDを設定します。

About (説明)

Wifi Nearステートコンテキストは、Wifiスキャンを定期的に行い、予め指定しておいたアクセスポイントに近づくと成立状態になります。

【注記】

アクセスポイントに接続する必要はないので、近くにある電波常態が良いアクセスポイントであれば、設定できます。

常にWifi機能をオンにしておきたくない場合には、Wifi Toggleオプションを選択します。これによって、Taskerはスキャンを行うときだけWifiをオンにします。

Plus / Minus (利点と欠点)
  • 【利点】精度と信頼性が非常に高い。
  • 【利点】GPSを使うより消費電力が少ない。
  • 【利点】屋内でも有効に働く。
  • 【欠点】近くにアクセスポイントがある場所でしか使えない。
ロケーションコンテキスト: GPS (GPSによる位置計測)
Setup (準備)

プロファイルに、ロケーションコンテキストを追加して、Netの選択を解除します。

About (説明)

GPSによる計測頻度はメニューのPreferencesの項のMonitorタブにあるDisplay On MonitoringセクションのGPS Check Secondsと、Display Off MonitoringセクションのAll Checks Secondsの項で設定します。計測頻度を上げることで、位置情報の更新が早くなりますが、消費電力は大きくなります。

屋内では、GPS信号の受信に時間がかかるため、より多くの電力を消費します。メニューのPreferencesの項のMonitorタブにある、GPS Timeoutの数値で、GPS信号の受信待ちの時間を設定できます。この値を、実用的な範囲でできるだけ小さく設定します。

その他の情報

Plus / Minus (利点と欠点)
  • 【利点】開けた場所では、非上に精度が高い。
  • 【欠点】屋内では、機能しにくいか、まったく機能しない。位置計測中に、オフィスなど建物の中にいると、そこから移動するまで位置を特定できない。
  • 【欠点】非常に多くの電力を消費する。
  • 【欠点】最初に位置を特定するときは、ネットワーク接続が必要。
Advanced Strategies (上手な使い方)
Multiple Contexts (複数のコンテキスト)

Taskerは、おなじプロファイル内に複数のコンテキストがある場合、消費電力の大きなコンテキストのチェックは、消費電力の小さなコンテキストが成立するまで行いません。この特性を使って、消費電力を低く抑えることができます。例えば、家の無線LANに接続するのに、Wifi Nearステートコンテキストを使って、現在位置を割り出すとします。このとき、同じプロファイルにロケーションコンテキスト:Netを設定しておけば、通信ネットの検索で家の近くだと確認されるまで、Wifiのアクセスポイントの検索は行われません。

Location Control (ロケーションコンテキストをコントロールする)

ロケーション(GPS/Net)コンテキストが必要でないときは、他のプロファイルからその機能を無効にしておくのがいいでしょう。例えば、タイムコンテキストを使って、夜の間だけGPS機能をオフにしておきます。

別の言い方をすれば、ロケーションコンテキストは、測位情報がない限り、場所を移動していないものと見なすという特性を利用した仕掛けだといえます。

Maths (数学)

Where Is Maths Used ? (どこで数学は使われるか)

  • Variable SetアクションをDo Mathオプションを指定して実行した場合。
  • Ifアクションで、数学的な比較を行った場合。例)< や =
  • 個々のアクションの条件判定(Ifオプション)で、数学的な比較が選択された場合。

What's Available (数式の評価方法)

Taskerは、Lawrence PC DolによるMathEval(数式評価プログラム)を利用しています。

Operators (演算子)

  • + - * / - 四則演算
  • % - 剰余
  • ^ - 累乗

Constants (定数)

  • E - 自然対数の底
  • EUL - オイラーの定数
  • LN2 - 2の自然対数
  • LN10 - 10の自然対数
  • LOG2E - 2を底とするeの対数
  • LOG10E - eの常用対数
  • PHI - 黄金比
  • PI - 円周率

Functions (関数)

関数の引数は括弧でくくって指定します。例) sin(90)

  • abs - 絶対値を返します。
  • acos - アークコサインを返します。求められた角度は、0.0からπまでの値をとります。
  • asin - アークサインを返します。求められた角度は、-π/2からπ/2までの値をとります。
  • atan - アークタンジェントを返します。求められた角度は、-π/2からπ/2までの値をとります。
  • cbrt - 三乗根を返します。
  • ceil - 引数以上で最も小さな整数を返します。
  • cos - コサインを返します。
  • cosh - ハイパボリックコサインを返します。
  • exp - 引数を累乗するとオイラー数(自然対数の底)eとなるような数を返します。
  • expm1 - 自然対数の底eを引数で累乗した値から1を引いた値をかえします。
  • floor - 引数以下で最も大きな整数を返します。
  • getExp - 引数の表現に使われる指数部のバイアスを差し引いた値が返ります。
  • log - 自然対数を返します。(底はe)
  • log10 - 常用対数を返します。
  • log1p - 引数+1の自然対数を返します。
  • nextup - 引数に正方向で最も近い浮動小数点数を返します。
  • round - 引数を最も近い64ビット整数値に丸めます。
  • roundhe - 引数をHalf-Even方式で最も近い整数値に丸めた値を倍精度で返します。
  • signum - 引数の符号を返します。即ち、引数が0のときは0を、引数が正のときは1.0を、引数が負のときは-1.0を返します。
  • sin - サインを返します。
  • sinh - ハイパボリックサインを返します。
  • sqrt - 正しく丸められた正の平方根を返します。
  • tan - タンジェントを返します。
  • tanh - ハイパボリックタンジェントを返します。
  • todeg - ラジアンを度に変換します。
  • torad - 度をラジアンに変換します。
  • ulp - 引数の最下位桁単位を返します。

Pattern Matching (パターンマッチング)

What's Pattern Matching ? (パターンマッチングとは何か)

パターンマッチングでは、検索したいテキストを表すパターンを指定します。一例として、0135で始まる電話番号を検索したい場合、0135*と指定します。*はどのような文字が何文字あっても一致することを表す特殊文字です。

Taskerには二種類のマッチングが用意されています。単純なマッチングと正規表現によるマッチングです。

Simple Matching (単純なマッチング)

単純なマッチングは、専門知識のない人にも簡単に使えるようにデザインされています。

Where's It Used ? (どこで使うのか)

単純なマッチングは次の場所で使うことができます。

  • アクションのIfオプションで、~ (match/一致する) または、!~ (not match/一致しない)演算子を指定したとき。
  • ステートコンテキストまたは、イベントコンテキストのTextパラメーター内。
  • その他の場所。

Matching Rules (マッチング規則)

  • パターンが指定されていない場合、全てのテキストにマッチします。
  • パターンが指定されている場合、そのパターンに当てはまる全てのテキストにマッチします。
  • / は、 ‘または’ を表します。複数のパターンを指定するのに用います。
  • * は、文字数に関わらず、あらゆるテキストにマッチします。 ‘*’ (アスタリスク)そのものを表すことはできません。
  • + は、一文字以上のあらゆるテキストにマッチします。 ‘+’ (プラス)そのものを表すことはできません。

    【注意】条件判定式 '%var matches +' が成立したからといって、必ずしも%varにテキストが格納されているとは限りません。なぜなら、Taskerは、値を持たない変数を、値に置き換えずに、そのまま変数名として扱うからです。

  • パターンマッチングでは、パターンに大文字が含まれない限り、大文字/小文字の区別をしません。すなわち、パターンに magic と指定すると MagiC もマッチしますが、パターンに Magic* と指定すると、 Magician はマッチしても、 magician はマッチしません。
  • ! は、パターンの一番最初に置いて、 not の意味て使います。すなわち、 !*Magic*/*Yellow*とパターンを指定すると、 Magic と、 Yellow を含まない全てのテキストがマッチします。
  • ! で始まるテキストをパターンに指定することはできませんが、*! のような指定ならばできます。

【用例】

  • help をパターンに指定すると、helpはマッチしますが、helper はマッチしません。
  • help* をパターンに指定すると、helper にもマッチします。
  • *the* をパターンに指定すると、the を含む全てのテキストがマッチします。(テキストの途中に含まれていてもマッチします。)
  • 123+ をパターンに指定すると、123 で始まる四文字以上のテキストにマッチします。
  • + は一文字以上のテキストにマッチしますが、対象となるテキストがない場合にはマッチしません。
  • the*way をパターンに指定すると、the other way と、the first way もマッチします。
  • Help/*shell をパターンに指定すると、Help および、shell で終わる全てのテキストがマッチしますが、大文字/小文字は区別されます。

Caller Matching (発信者のマッチング)

発信者のマッチング(Incoming Callなど、いくつかのイベントやステートコンテキストで指定できます)については、その扱いが少し異なります。

  • C:ANY は、電話帳にある全ての電話番号にマッチします。
  • C:FAV は、お気に入りに指定されている(スターが付いた)電話番号にマッチします。
  • それ以外については、一般的なマッチング規則に従います。対象は、電話番号と(設定されていれば)電話帳のその番号の人名です。

【用例】

  • !C:ANY と指定すると、電話帳に含まれない番号にマッチします。
  • 077*/Geoff* と指定すると、077 で始まる電話番号か、電話帳の Geoff で始まる名前の電話番号にマッチします。
  • C:FAV/0123456789 と指定すると、お気に入りに登録されている電話番号か、0123456789 という番号にマッチします。

Regular Expression Matching (正規表現によるマッチング)

正規表現によるマッチングは、単純なマッチングに近い部分もありますが、より多くのパターン指定が可能になるので、その知識がない人には少し難しいかもしれません。

Where's It Used ? (どこで使えるのか)

正規表現によるマッチングは、以下の場所で使えます。

  • アクションのIfオプションで、 ~R(正規表現による一致)または、 !~R(正規表現による不一致)演算子を指定したとき。
  • Variable Search Replaceアクション。
  • Variable Valueステートコンテキストの条件判定。
Matching Rules (マッチング規則)

Java標準の正規表現が適用されます。Androidの開発者のWebサイトに、参考になるページがあります。

Power (消費電力)

Taskerは、できる限り消費電力を抑える仕様になっています。以下に、そのための方策をいくつか示します。

Context Monitoring (コンテキストのモニタリング)

プロファイルに複数のコンテキストが含まれる場合、より消費電力の少ないモニタリングで済むコンテキストが成立した場合のみ、より消費電力の大きなモニタリングが開始されます。例えば、プロファイルにTimeコンテキストとApplicationコンテキストが含まれている場合、Timeコンテキストが成立しない限り、Applicationコンテキストのモニタリングを行う必要はないものと、Taskerは判断します。というのは、プロファイルは、そこに含まれるコンテキスト全てが成立した場合にだけアクティブになるので、常に全てのコンテキストを監視する必要はないからです。)

Taskerは、消費電力の低い順に次のような分類をしています。

  • 以下に含まれない全て
  • Dayコンテキストおよび、Timeコンテキスト
  • Calendar Entryステートコンテキスト
  • Cell Nearステートコンテキスト
  • Applicationコンテキスト
  • Location(Net)コンテキスト
  • Wifi Nearステートコンテキスト
  • Location(GPS)コンテキスト
  • Proximity Sensor(接近センサー) / Gestureイベントコンテキスト / Orientationステートコンテキスト(加速度センサー)

リストの上の方のコンテキストが成立すると、より下のコンテキストはモニタリングされます。

Display-Off Checks (ディスプレイがオフのときのモニタリング)

ディスプレイがオフの時には、モニタリングの必要なコンテキスト(Location(GPS/Net)、Wifi Off Monitoringセクションで、モニタリングの頻度と、継続時間が確認できます。

FAQ: How Do I... / Can I... ?(どうやって…するの?)

開発者と連絡を取るには?

メニューのInfoの項のUser Suportに連絡用のメールアドレスがあります。こちらは、注文や認証のためのもので、個人的な連絡用です。

Taskerに関するお問い合わせ等については、Tasker Forum にお願いします。

利点:

  • Taskerの実践に関しては、開発者よりもユーザーコミュニティーの方が経験豊富です。
  • あなたの問題が解決すれば他のユーザーに役立ちます。
  • 開発者がバグの修正と新機能の追加により多くの時間を使えることでユーザー全員のためになります。

短時間のログを開発者に送るには?

あなたの問題がクラッシュなど短時間(5~10秒程度)のものであれば、

  • aLogcatをGooglePlayストアから無料でダウンロードしてください。
  • Taskerのビギナーモードを解除してください。
  • TaskerでMenu / Prefs / Misc / Debug to System Logを有効にします。
  • 問題のきっかけになった操作をします。
  • aLogCatでMenu / Pauseに続いてMenu / Sendをクリックします。
  • Eメールの送り先はTaskerのMenu / Info / User Supportに載せてあります。
  • Eメールの冒頭に問題に関する内容を簡潔に書いてください。

問題が起こったら、できるだけ早くログを取るようにしてください。

長時間のログを開発者に送るには?

より長時間に渡る問題が発生した場合には、システムログはすぐにいっぱいになってしまうのでSDカードにログファイルを保存する必要があります。

  • SDカードは差してありますか?
  • Taskerのメニュー(※ Menu / Prefs / UI / Beginner Mode)からビギナーモードを解除して下さい。
  • Taskerのメニュー(※ Menu / Prefs / Misc / Debug to SD Card)からSDカードへデバッグログを保存を有効にして下さい。
  • 問題が発生したらメニュー(※ Menu / Info / User Support)にある開発者のアドレスに次のファイルをEメールで送って下さい。 /sdcard/Tasker/log.txt
  • 始めにログに関する問題の短い説明を含めてください。

アプリケーションの設定を変えたり、アプリケーション中のボタンの操作はできますか?

標準的なAndroidでは、画面のタップやキー操作のシミュレートを含め、他のアプリケーションに干渉することを禁じています。

ルート化されたデバイスであれば、シーンのエレメントを選択して自動でテキストを入力するという事を ‘Input’ カテゴリーのアクションをいくつか使って行う事が出来ます。

Taskerから他のアプリケーションをコントロールしたり、アプリケーションのイベントに応じることはできますか?

もしお使いの他のアプリを自動で操作したいと思った時は、そのアプリの開発者に次のリンクページを読むように指摘してあげて下さい。Tasker 開発者向けページ

設定の復元を行わないようにはできますか?

Taskerはプロファイルのエントリータスク内で変更された設定を復元する場合がありますが、四通りの方法でこれを回避することが出来ます。

  1. 関連するプロファイルのプロパティーで ‘Restore Settings(設定の復元)’ の選択を外す。
  2. イグジットタスク内で同じ設定を行うと、Taskerはこの設定の復元は行わないものと判断します。
  3. セッティングアクションを実行するタスクを別に作っておいて、エントリータスクでは ‘Task’ カテゴリーの ‘Perform Task’ アクションでそのタスクを呼び出すようにします。この方法は ‘Stefan's Setting Sidestep(「ステファンの迂回路」)’ として知られています。
  4. セッティングアクションの代わりに対応するJavascriptの関数を呼び出します。Javascript内での変更は復元されません。

Taskerは音量ボタンが押されたことを検知できますか?

すみません。現時点では無理です。

それに近い方法として、 ‘Variable Set’ イベントを使って音量が変更されたことを変数(※着信音は %VOLR 変数に格納されます。)の値の変化を監視することで音量ボタンの操作を間接的に知ることが出来ます。

TaskerはSDカードから起動できますか?

すみません。Taskerの内部動作の関係で無理です。

決して開発者が手を抜いたわけでなく、単にそうする方法が無いからです。

Taskerでスクリーンのオン/オフはできますか?

スクリーンのオンについては、 ‘Display’ カテゴリーの ‘Turn On’ アクションを使います。残念ですが、Android 2.3以降では、機能しません。

スクリーンのオフについては、 ‘Display’ カテゴリーの ‘System Lock’ アクションがAndroid 2.0以降では使えます。

Android 1.6 の場合、まずディスプレイの自動オフの設定を最小時間(7秒前後)にセットして ‘Display Off’ イベントに応じて元に戻します。

デフォルトセッティングというのはどのようにすればいいのですか?

Taskerでデフォルトを設定する必要はありません。デフォルトというのはいずれのプロファイルもアクティブではない状態でデバイスがどの様に設定されていたかということであって、このデフォルト設定がプロファイルがアクティブでなくなった時に復元されます。

【例外】 イグジットタスクで変更されたセッティングは復元されません。

プロファイルがアクティブになったときに複数のタスクを実行する方法はありますか?

‘Task’ カテゴリーにある ‘Perform Task’ アクションを実行したいタスクごとに設定します( ‘Stop’ オプションは選択しません)。

【警告】 呼び出されたタスク内で変更された設定はTaskerによって復元されることは有りません。エントリータスク内で直接変更された設定だけが復元されます。

実行中のTaskerをステータスバーに表示しないようにできますか?

通知が煩わしい場合は、メニューの ‘Preferences’ の項にある ‘Monitor’ タブから ‘Run In Foreground’ を無効に設定してください。

設定に際しては、関連のヘルプを読んでから行ってください。

実行中のTaskerのアイコンをステータスバーに表示しないようにできますか?

メニューの ‘Preferences’ の項にある ‘Monitor’ タブから ‘Notification Icon’ の設定で変更できます。

アイコンを非表示にするには、ダイアログの一番最初のアイコンを選択します。(これでアイコンが表示されなくなります。)

繰り返しを指定したタイムコンテキストを使って、ある程度時間のかかる作業をするとどうなりますか?

  • GPSオンアクション
  • Waitアクションを3分に設定
  • GPSオフアクション

1分ごとに何かをするにはどうすればいいですか?

繰り返しの間隔を2分間(これが設定できる最小値です)に設定します。それから次のようなタスクを設定します。

  • Perform Task, TaDa
  • Waitアクションを1分に設定
  • Perform Task, TaDa

どうすれば同じプロファイルを月曜の午前九時半と火曜の午前十時に実行できますか?

出来ません。というのは、 ‘Time’ オプションと ‘Day’ オプションは互いに完全に独立して扱われるためです。このような場合、二つのプロファイルから同じタスク(名前付きタスク)を呼び出す必要があります。

週末の夜間を指定するにはどのようにすればいいですか?

このようにやってしまいがちな例:

Time: 23 - 09
Day: Friday or Saturday

しかし、これでは思うようにいきません,なぜなら例えば日曜の午前3時には ‘Day’ コンテキストが成立しないので、したがって ‘Time’ コンテキストも成立しないためです。

期待通りに動かすには午前0時を境に二つのプロファイルを用意する必要があります。この例の場合、金曜と土曜の午後(夜間)と土曜と日曜の午前(朝)がそれです。

Time: 23 - 24
Day: Friday or Saturday

Time: 00 - 09
Day: Saturday or Sunday

電源に接続しているときなどにディスプレイがオンのままになるように設定していますが、このときバックライトが暗くなるのを止めるにはどうすればいいですか?

ディスプレイは自動消灯の時間になる10秒ほど前に画面を暗くしますが、この動作をさせたくないのであれば、ディスプレイオフにさせたくない場合に成立するコンテキストに ‘Display Timeout’ アクションで自動消灯をしない(スライダーを最大値に設定します)ように設定します。

機内モード中にWifi NearコンテキストによるWifiのオン/オフを停止できますか?

プロファイルに ‘Airplane Mode’ ステートコンテキストを指定したうえで ‘Invert’ オプションを指定することで、「 ‘Airplane Mode’ がオフの間」という条件を作り出すことが出来ます。

着信の転送はできますか?

Androidから着信転送はできませんが、多くの携帯キャリアで着信転送サービスを用意しています。

その上でTaskerの ‘Phone / Call’ アクションを ‘Auto Dial’ オプションを有効にして実行することで、着信転送の設定と取り消しが出来ます。

Wikipediaの ‘Call Forwarding’ のページが参考になります。

Wifiに接続している(単にWifiが有効になっているだけでなく)ことを検知するにはどうしたらいいですか?

‘Wifi Connected’ ステートコンテキストを使ってエントリータスクとイグジットタスクでユーザー定義変数をセット/クリアする方法が一般的です。

これに代わるトリックとしては、 %WIFII 変数に格納される文字列に ‘connected’ や ‘connection’ がマッチするかどうかを確認する方法があります。(※Androidのバージョンによって、実際に格納される文字列や、大文字小文字の違いがあります。)

どうしたらプロファイルやタスク、シーンのインポート/エクスポートができますか?

【インポート】

メイン画面からインポートしたい項目のタブを長押しして、インポートします。

【エクスポート】

  • ビギナーモードが解除されていることを確認してください。
  • メイン画面に移動します。
  • エクスポートしたい項目を長押ししてください。

LEDによる通知をオフにするにはどうすればいいですか?

‘Audio’ カテゴリーの ‘Notification Pulse’ アクションを使います。

LEDによる通知がなぜ ‘Audio’ に含まれるのかについて疑問のある方は、Googleに聞いてください。Androidの設定でそのようになっているのですから。

電話機をサイレントモードや振動のみに設定するにはどうすればいいですか?

‘Audio’ カテゴリーの ‘Silent Mode’ アクションを使ってください。

‘Volume Ringer’ や ‘Vibrate on Ringer’ との併用は避けてください。

Google Voiceを使って、SMSの自動送信や通話はできますか?

Taskerから直接は出来ません。ただし、Steelgirder Developments にある有料のプラグインをTaskerと使う事で出来ます。

‘Steelgirder’ とTaskerの作者は、Taskerとこれらプラグインのさらなる統合のために共同で作業を進めることに同意しています。(例えば、Taskerの変数のサポートなどです。)

アプリケーションごとに通知音を変えたり消音にしたりすることはできますか?

出来ますが少し複雑になります。関連するフォーラムの投稿をご覧ください。

特定のアプリケーションを除いて全ての通知音を消すことはできますか?

Tasker 1.0.10 以降であれば、 ‘Silent Mode’ または ‘Notification Volume’ で全ての通知音をオフにした上で、 ‘UI’ カテゴリーの ‘Notification’ イベントを使ってアプリの通知を捉えてTaskerから通知するというやり方があります。

入力方法を変えることはできますか?

ルート化されたスマートフォンであれば無料のプラグイン ‘Secure Settings’ を使って出来ます。

Googleの機能に関するリクエストにお願いしてみるのもありです。

インターネットに接続しているかどうかを確かめるにはどうしたらいいですか?

HTTP Get URL (a known webpage), Continue Task On Error
If [ %HTTPR = 200 ]
...
Endif

アクションのパラメーターで空白文字(改行やタブなど)を使うにはどうすればいいですか?

Taskerは空白文字によるトラブルを防ぐため全てのパラメーターの始めと終わりの空白文字を削除します。唯一例外は ‘Variable Set’ アクションです。

従って、空白文字を使う場合には、最初に変数に文字列をセットしてから、空白文字を表示したい場所でその変数を使います。

Variable Set, %white, THISISANEWLINE
Flash, Here's a newline: %white

ターミナルからタスクを実行することはできますか?

am broadcast -a net.dinglisch.android.tasker.ACTION_TASK -e task_name YOUR_TASK_NAME

パーミッションの関係で、ルート化したスマートフォンのみで可能です。

FAQ: Usage Problems(使い方の問題)

Android端末からTaskerをアンインストールできません。

恐らくは、Taskerの管理者機能が有効になっているためだと思われます。(※ ‘Display’ カテゴリーの ‘System Lock’ アクションなどで必要です。)

Androidの設定の「セキュリティー」の中にある「デバイスの管理者」でこれを無効にしてください。

Android2.2になってKill Appアクションが以前のように動作しなくなりました。

Googleは、この機能が濫用された結果、それがもたらす効果よりも引き起こす問題の方が大きくなったとして、機能を制限することを決定しました。

Tasker 1.0.21以降では、ルート化されたデバイスに限りこの機能が復活しています。

TimeコンテキストとGPSによるLocationコンテキストを同じプロファイルに設定すると、GPSの状態が正しく反映されません。

Taskerは電力の節約のため、必要な状況以外ではコンテキストの判定をしません。従って、より電力消費の少ない ‘Time’ コンテキストが成立するまでは、 ‘GPS’ による測位を行いません。

電力消費の項もご覧ください。

ApplicationコンテキストにTaskerを指定できません。

これをするのはかなり危険だと考えられるからです。ちょっとした設定ミスでTaskerが動作不良に陥れば設定ミスの修正も不可能になってしまいます。

Wifi Nearステートコンテキストが不成立になるまでに時間がかかります。

‘Wifi Near’ コンテキストはプロファイルが非アクティブになる前に、アクセスポイントが確認できないことを二度確認します。これは、アクセスポイントが一時的に不通状態になっている可能性を考えてのことです。

因みに、ディスプレイのオン/オフに関しては異なる確認間隔が設定されていることにも注意してください。デフォルトでは、ディスプレイオフにかかる時間の方が長くなっています。メニューの ‘Preferences’ の項の ‘Monitor’ タブにある ‘Display On/Off’ を確認してください。

Locationコンテキストの変化が正しく検知されません。

設定した半径が小さすぎるものと思われます。

一例として、測位にGPSを使わないのであれば、測位誤差は2キロメートル前後になります。したがって、設定する半径も2キロメートル以上が望ましいです。

GPSを使う場合は、建て込んだ場所で400メートル前後です。

以下にロケーションコンテキストを設定する際のヒントを挙げておきます。

  • コンテキストが成立するように設定したい場所に行きます。
  • 新規でロケーションコンテキストを作ります。
  • GPSを使わない場合は選択を外しておいてください。。
  • 現在地ボタンを押して現在地が検出されるのを待ちます。

こうすれば、選択したロケーションプロバイダーでその地点を判別するのに必要な半径が判ります。

それでもうまく動作しない場合は、

  • GPSを使っている場合は、Androidの設定でGPSが有効かどうかを確認してください。
  • GPS測位に適した開けた場所であるかどうかを確認してください。
  • GPS測位が開始されるのにネット接続が必要な場合があります。ロケーションプロバイダーにNetを選択している場合は、ネットへの接続は必須です。
  • デフォルトではロケーションの確認は10分間隔で行われるということを覚えておいてください。

    ディスプレイオフ時に電力消費を抑えたいのであれば、位置の確認間隔を延ばすことが出来ます。メニューの ‘Preferences’ の項の ‘Monitor’ タグの ‘Display Off Timing’ の ‘All Checks’ を変更してください。

  • 全く機能しない場合の解決法も参考にしてください。
  • よくわかるロケーションも参考にしてください。

Applicationコンテキストを設定しているアプリケーションを起動するとおかしな動作をします。

アプリケーションによってはこのような場合があります。恐らく、このコンテキストを使っているプロファイルのエントリータスクの最初のアクションを ‘Wait’ にしてその時間を300ミリ秒程度に設定することで改善するものと思われます。もし、改善しない場合には、時間を延ばしてみてください。

このようにすることで、タスクを実行する前にアプリケーションに初期化を行う猶予を与えることが出来ます。

プロファイルが機能しません。

まず考えられる可能性として、Taskerの機能に干渉すると報告されている以下のアプリケーションが実行されている可能性が考えられます。その場合一時的に無効にするか、アンインストールしてみることをお勧めします。

  • 'Task Killers'
  • Quick System Info
  • Autostarts

もしくは次の方法を試してください。

  • プロファイルは有効ですか?有効な場合はプロファイルの横に有効を示すチェックが表示されるはずです。
  • Taskerを終了する前にプロファイルリスト画面にある ‘On’ ボタンが緑色であることを確認しましたか?(※古いバージョンのTaskerの場合)
  • ステータスバーを引き下げた時にプロファイルがアクティブであると表示されているのであれば、恐らくタスクが機能していないと考えらえます。
  • モニターサービスがフォアグラウンドで実行されていることを確認してください。(メニューの ‘Preferences’ の項の ‘Monitor’ タブを確認して下さい。)
  • Androidの設定のアプリケーションの項の実行中のサービスの仕様メモリの値を確認してください。Taskerにメモリ不足の通知が出ていませんか?

プロファイルがアクティブになっているのにタスクが機能しない場合は、

  • あなたが使っているTaskerは海賊版ではありませんか?
  • メニューの ‘Preferences’ の項の ‘Misc’ タブにある ‘Popup Warning/Errors’ を有効にしてください。エラーを確認できるようになります。(※Taskerのメイン画面に戻らないと確認できません。)
  • メニューの ‘More’ の項の ‘Run Log’ でタスクが実行されているかどうかを調べてください。
  • ‘Alert’ カテゴリーの ‘Vibrate’ アクションや ‘Flash’ アクションなどだけの単純なタスクが実行されるかどうかを確認してください。
  • 他のプロファイルが干渉を起こしている可能性もあるので、データのバックアップを取ってから問題のプロファイル以外のプロファイルを全て削除して動作を確認してください。

設定の復元が正しく行われません。

あり得る可能性としては、

  • プロファイルでセッティングをある値に変更するとして、プロファイルがアクティブになった時点で既にセッティングがその値だった場合、イグジットタスクでセッティングが復元されることはありません。これを確認するには、 ‘Alert’ カテゴリーの ‘Notify’ アクションをエントリータスクに挿入して、セッティングの元々の値を表示させます。
  • 他のアプリがインストールされていることでTaskerが終了させられてしまい、復元すべき値が失われてしまうという例が ‘Titanium Backup’ に関するトラブルとして報告されています。
  • よくあるケースとして、システムが突然再起動されてしまい、システムが終了するまでに設定が保存されないということが考えられます。

Taskerウィジェットをタップしても何も起こりません。

通常、このようなケースではTaskerが無効になっていることが考えられます。メイン画面でTaskerアイコンがグレーアウトされていないかどうか確認してください。

Locationコンテキストを設定しようとすると、Taskerがクラッシュします。

あり得る原因としては、Android標準ではないROMが使われていて正規のGoogle Mapライブラリが含まれていないということが考えられます。

ホームスクリーン上のTaskerウィジェットがウィジェット一覧に表示されません。

このような症状は多くの場合、TaskerがSDカードにインストールされていることで起こります。Taskerの動作に関するいくつかの理由でSDカードでは機能しません。

繰り返しのタイムコンテキストが機能しません。

繰り返しのタイムコンテキストは瞬間的なイベントの集まりだということを理解することが大事です。

繰り返しのタイムコンテキストを普段は行われないモニタリングをアクティブにするような他のコンテキストと組み合わせようとしてもうまく働きません。

Time: Repeating Every 5 Minutes
Task: Enable Wifi (no toggle)

State: Wifi Near
Task: XXX

‘Wifi Near’ コンテキストは予め決められたスケジュールに従ってチェックが行われます。このスケジュールを自由に変えることはできません。これによって、上の二つのプロファイルは5分ごとの繰り返しとTaskerが ‘Wifi Near’ コンテキストをチェックするタイミングが合った時にだけXXXを実行することになります。

デバイスのシャットダウン時にイグジットタスクが動作せず、設定が復元されません。

Androidはシャットダウンの際にアプリに終了処理の時間をほんの僅かしか与えません。これは動作の遅いデバイスにとっては深刻です。

従って1.0.9の時点では、Taskerはデバイスのシャットダウン時に ‘Variable Set’ 、 ‘Variable Clear’ 、 ‘Variable Add’ 、 ‘Variable Substract’ の各アクションの実行のみを試みます。これは、これらのアクションの実行時間が比較的短いからです。

将来的には、Taskerがデバイスの再起動時にデフォルトの設定を復元できるようにしたいと思っています。

Android 1.5 では、デバイスのシャットダウン時に何の通知もないため、Taskerはそれに備えて何かをするということができません。

ロケーションコンテキストのイグジットタスクに設定したタスクが何度も実行されます。

恐らくは、ロケーションの範囲の境界付近でAndroidによる位置情報の報告が繰り返されるためだと思われます。Taskerにはこれを防ぐ内部的な機構が備わっているため、このような症状は比較的稀なケースだと言えます。

頻繁な位置情報の変更に対しては、プロファイルにクールダウンの時間を与えることで対処します。コンテキストをタップしてプロファイルを選択したら、プロパティーから ‘Cooldown Time’ を30分に設定します。

こうすることで、一度アクティブになったプロファイルは、その後30分間は再びアクティブにはなりません。

Cell Nearコンテキストがアクティブになりません。

電話機が動いていない状況では、中継基地局の切り替えが起こりにくいためだと思われます。他の部屋に移動するなどすれば、基地局が切り替わる場合もあります。

基地局の信号を受信していると思われる状況で、 ‘Cell Near’ ステートコンテキストが成立しない場合、Taskerの ‘Cell Near’ コンテキストを編集してみてください。 ‘Scan’ ボタンをタップすると受信可能な基地局が表示されるので、これをコンテキストのリストに追加してやればコンテキストは成立することになります。

時々、スキャンをしても新しい基地局しか表示されない場合があります。このような場合、 ‘Recent’ ボタンをタップして手動で基地局を選択してやる必要があります。

LEDによる通知が働きません。

関連するアクションのヘルプを再掲します(ヒントのヒント)。

  • 全てのデバイスで全ての表示色がサポートされているわけではありません。多くのデバイスでは赤と緑しか表示できません。一般的にはリストの上位に書かれた色のほうがサポートされている可能性が高いです。
  • デバイスによっては、デバイスがオフになっている間は赤色のLEDによる通知しか行わないものもあります。

私のWildfireでは、再起動後にTaskerウィジェットが表示されません。

これはいくつかの ‘Wildfire’ のファームウェアのバージョンに特有のバグです。

Taskerの開発者が解決できる問題ではありませんが、ファームウェアのバージョン 1.25.405.1 ではこのバグは修正されたようです。

ドッキングステーションが認識されません。

ドッキングステーションによっては、(Androidによって)接続が認識されません。

その他の原因がある場合は、以下の回避策が有効かもしれません。

  • ‘USB connected’ ステートコンテキストを使う。
  • ‘Power’ ステートコンテキストを使う。
  • ‘BT Connected’ ステートコンテキストを使う。(Bluetooth接続のドックの場合)

Cell Nearコンテキストで基地局の情報を取得できません。

ユーザーによる報告で以下のような解決策が寄せられています。

“私は、この問題をキーパッドの##DATA#を使ってEPSTメニューからEVDO Preferenceモードを「HDR」から「自動」に変更することで解決しました。”

この問題の別の症状として、着信はできても発信ができないという可能性があります。

TaskerのメインスクリーンOn/Offボタンの緑色のインジケーターが表示されません。

ユーザーによってこの症状がAndroidビルドのDPIのが特定の値に設定されている場合に起こることが確認されています。(例えば、200や240は問題ありませんが、220では表示されません。)

キーボード操作やアプリケーションの終了をすると、Display Brightnessアクションが実行されてしまいます。

通常では、ディスプレイの輝度の変更を即座には適用しません。そのため、Taskerではこれを解決するためにあるトリックを使っていますが、これがソフトウェアキーボードを閉じた際などに副作用を催すことがあります。

これを防ぐには、 ‘Display Brightness’ アクションの ‘Immediate Effect’ オプションを無効に設定します。

Taskerの通知の日付が正しく表示されません。

これは、メニューの ‘Preferences’ の項の ‘Monitor’ タブで ‘Notification Icon’ に透明のアイコンを選択している場合に起こります。ただし、 ‘Custom Notification Layout’ を指定しなければ起こりません。

アイコンを透明でないものにするか、カスタムレイアウトの選択を ‘None’ にすることで解決できます。

カスタムROMにTaskerをインストールできません。

Google Mapがデバイスにインストールされていないという可能性が考えられます。カスタムROMによっては、Google Mapが別パッケージで提供されている場合があるためです。

Perform Taskアクションをテストしようとしても実行できません。

タスクAが ‘Perform Task’ アクションでタスクBを実行する場合、その実行順序はそれぞれのタスクの優先度によって決まります。

Testボタンからタスクを実行した場合、他のタスクがバックグラウンドで実行されていても確実にタスクの実行が出来るようにタスクの実行に最も高い優先度を割り当てます。

このような理由から、Testボタンで ‘Peform Task’ アクションを意図したとおりに実行できるのは、実行に際してタスクAがタスクBよりも常に高い優先度を持つような場合か ‘Perform Task’ アクションで ‘Stop’ オプションが選択されている場合です。

アプリケーションコンテキストが機能しません。

ごく一部のアプリについてはTaskerが認識しないことがあります。これは内部的な設計によるものです。

いくつかのカスタムROMについても、特別な設定が原因でTaskerのアプリ認識が働かない場合があります。

以下の問題については、いくつかの解決法が試せます。

  • ROMの特別な設定で「ランチャーをメモリ内に保持する」というような設定項目がある場合、これを無効にします。
  • ビルドプロパティーファイルを変更する。

    /system/build.prop(あるいは、/system/local.prop または、/data/local.prop)というファイルの中の次の行を見てください。

    ro.HOME_APP_ADJ=-17

    これをターミナルプログラムで次のように書き換えます。

    ro.HOME_APP_ADJ=1

    もし該当する行が無い場合は、上のように行を追加してください。

    【注意】 先に/system ディレクトリを書き込み可能にしておく必要があります。

    これは、Taskerの ‘Remount’ アクションで行うことが出来ます。

    作業後には再び書き込み不可にしておくことを忘れないでください。

  • アプリの検知に%WIN( ‘Window Title’ )変数を使ったコンテキストを使う。

    ‘Variable Value’ ステートコンテキストを次の内容で新しく作ります。

    %WIN, Matches, [TITLE]

    [TITLE]には検知したいアプリのウィンドウに表示されるタイトルを指定します。この方法を使うには、Taskerの ‘Accessibility Service’ をAndroidの設定で有効にしておく必要があります。

    次のプロファイルであなたが検知したいアプリが %WIN でどの様に記述されるかを調べることが出来ます。

    ‘Variable Set’ イベントコンテキストで %WIN に値が書き込まれるタイミングを捕捉。

    ‘Alert’ カテゴリーの ‘Flash’ アクションで、「%WIN が開かれました」と表示させます。

FAQ: Why... ?(どうして…?)

なぜ海賊版のTaskerを使ってはいけないのですか?

実質的にハッカーによってスマートフォンを乗っ取られているようなものだからです。かかってきた電話を記録してウェブサイトにアップしたり、あなたの居場所を含むあなたがコンタクトする情報をSMSで送ったり、SDカードの情報を消去したり、好きな時にデバイスのマイクで録音をしたり何でもできてしまいます。

デバイスのロックを解除すると時々GPSがスキャンされるのはなぜですか?

デバイスがオンになると、TaskerはGPSのチェックを「低頻度」モードから「高頻度」モードへと切り替えます。チェックの頻度が変更されるとAndroidは直ちにGPSのチェックを行います。

デバイスがオフの間中TaskerがGPSをチェックし続けているわけではありません。

チェックの頻度の設定はメニューの ‘Preferences’ の項の ‘Monitor’ タブで行えます。

Taskerはなぜ多くの権限を必要とするのですか?

なぜなら、Taskerにはそれだけ多くの機能があるからです。

残念ながら、Androidはアプリに対して常に使う訳ではない権限に対してもそれを取得するように求めています。これは、アプリにその機能がある以上、ユーザーがそれを使う潜在的な可能性を見越してのことです。

それでもまだ心配なようであれば、現時点でTaskerが25,000回以上ダウンロードされていることを考えてみてください。もし、権限を乱用しようものなら即座に露見してしまいます。

Taskerの権限で「インターネットへの接続」が必要なのはなぜですか?

インターネットへの接続権限は次のような場合に単独で使われます。

  • ‘Location’ コンテキストの設定時にGoogle Mapが地図データをダウンロードするためにのみ使われます。
  • ‘HTTP Post/Get’ アクションやその他のインターネット接続を必然的にを必要とするアクションで使われます。
  • 注文番号を確認するために使われますが、一度確認されてしまえばその後は使いません。
  • もしTaskerの自動更新を設定してあれば、新しいバージョンがリリースされているかどうかの確認に使います。

これ以外の場合にTaskerが直接インターネットへの接続を行うことはありません。

‘Application’ コンテキストにTaskerが表示されないのはなぜですか?

容易にTaskerのトラブルの引き金になり得るからです。例えば、Taskerを指定してアプリケーションコンテキストを設定して計算機アプリをロードするタスクを実行するプロファイルを作った場合、Taskerを操作することが出来なくなります。

なぜTaskerは独自のミュージックプレーヤーとシステムのミュージックプレーヤーのコントロールが出来るのですか?

  • システムのミュージックプレーヤーは全てのデバイスで提供されているわけではないのと、システムによってプレーヤー自体が異なるためです。
  • Taskerプレーヤーではより細かな操作が可能です。(※あらかじめ指定したポイントから音楽を再生できます。)
  • Taskerプレーヤーは組み込み機能としての意味合いが強いため、通知バー用のアイコンを持ちません。
  • 二つのプレーヤーを同時に実行することで、異なる音楽を切り替えて再生するような使い方が出来ます。

‘Cell Near’ コンテキストが ‘Airplane Mode’ では非成立にならないのはなぜですか?

‘Cell Near’ コンテキストは粘着質だということです。つまり、いちど成立すると異なるせるIDが検知されるまで成立し続けます。 ‘Airplane Mode’ ではそもそもセルIDの更新が行われないためコンテキストは成立し続けるのです。

多くの場合、 ‘Airplane Mode’ は夜間にバッテリーの消耗を抑えるために使われます。もし ‘Cell Near’ コンテキストが粘着質でなければ、これを家にいることの条件として使っていた場合、夜間はその条件が不成立になってしまいます。

2つのポイントを挙げておきます。

  • 電話の通信機能は ‘Airplane Mode’ 中はTaskerによってオンにされることはありません。
  • ‘Airplane Mode’ 中に不成立になるようなコンテキストを作りたいのであれば、 ‘Invert’ オプションを指定します。

ショートカットや ‘Notify’ アクションでダウンロードしたアイコンが使えないのはなぜですか?

そのように意図して作っているわけではありません。(※Androidはそれを認めていません。)

ショートカットの問題を解決するには、ウィジェットだけを使うことです。

以下を参考にしてください。

  • もしこの先これが実現されることを望むのであれば、 Android機能のリクエストで頼みましょう。
  • アイコンパックのAPKを作ることで技術的には可能です。もしかしたらいつの日か実現するかもしれません。

プロファイルにエントリータスクが二つあってイグジットタスクが追加できないのですが、なぜですか?

それは、瞬間的なプロファイルだからです。

利便性という点でも、そのようなプロファイルで複数のタスクを実行しようと思えば、イグジットタスクをもう一つのエントリータスクで置き換えた方が都合がいいでしょう。

指定したタスクは指定した順序で実行されてしまうので、そこに含まれるアクションが交互に実行されるわけではない点に注意してください。

FAQ: App Creation(アプリケーションの作成について)

アプリケーションの作成では、プロファイルを使うことが出来ますか?

出来ます。アプリケーションの作成でプロジェクトをエクスポートする際には、プロファイル、タスク、シーンを含めることが出来ます。

プロジェクトに関しては、メイン画面でメニューの ‘Info’ から ‘Help This Screen’ を選択してください。

なぜアプリケーションは常に実行中と表示されるのですか?

Taskerはモニターサービスが必要でなくなったかどうかを調査しようとしますが、それが常に可能なわけではありません。もしそれを確実に行いたいのであれば、起動するタスクの最後に ‘Tsker’ カテゴリーにある ‘Disable’ アクションを追加してください。

ホームスクリーンからアプリが起動されれば、いつでもモニタリングは再開されます。

どうすれば、最初の起動の時に設定を初期化できますか?

起動するタスクを次のように設定してください。

If %LaunchCount = 0
...initialization actions...
Else
...normal actions...
Elsif
Variable Add, %LaunchCount, 1

何故アプリからバックグランドのイベントを検知できないのですか?

有り得る可能性としては、アプリがAndroidにインストールされた時点で、ユーザーが操作を行う(少なくともホーム画面のアイコンを一回タップする)までは氷漬けの状態にあるからです。

開発者にApp Factoryに関する短いログを送ることはできますか?

  • Android Marketから無料で ‘aLogcat’ をダウンロードします。
  • メインスクリーンの左下からTaskerを無効に設定します。
  • アプリの設定画面から ‘Advanced Properties’ にチェックを入れてから ‘Debug’ を選択します。
  • 新しくアプリを作ったらインストールを2回行います。
  • 新しいアプリをホームスクリーンから起動します。
  • 問題を起こしそうな状況を作り出します。
  • ‘aLogCat’ に移動してメニューから ‘Pause’ をタップします。それから、メニューの ‘Send’ を選択します。
  • 送り先のメールアドレスは、Taskerのメニューの ‘Info’ にある ‘User Support’ の項にあります。
  • その際、冒頭部分に問題に関する短い説明を入れてください。

問題が起こった場合にはできるだけ速やかにログを取るようにしてください。

FAQ: Other (その他)

~のような機能を盛り込む予定はありますか?

Plans(今後の予定)のページをご覧ください。

Taskerのアクセシビリティーサービスは安全ですか?

全く安全です。

AndroidからTaskerがパスワードを読み取る可能性についての警告が出ますが、実際には、

  • Androidは ‘Password’ と表示されているフィールドからアプリケーションが内容を読み取ることを禁じています。
  • TaskerはAndroidに対して、ボタン操作、ウインドウ操作および通知に関する情報を要求しますが、入力フィールドに関しては何も要求しません。

「瞬間的な」プロファイルとは何ですか?

ほとんどのプロファイルではアクティブになっている期間というものがあります。まず、エントリータスクが実行され、しばらくの間アクティブな状態が続き、再び非アクティブの状態に戻る時にセッティングが復元されるかイグジットタスクが実行されます。しかし、以下のような場合、

  • イベントコンテキストが設定されている。
  • タイムコンテキストで ‘From’ パラメーターと ‘To’ パラメーターが同じ値に設定されている。
  • タイムコンテキストで ‘Repeat’ パラメーターに値が設定されれている。

アクティブな状態は一瞬で終わり、イグジットタスクを実行することも、セッティングを復元することもしません。

ほんの一瞬だけ画面の輝度を200から30に落とすというような操作はあり得ないので、変更はそのまま維持されます。